ロスト・テクノロジーという言葉をご存知でしょうか。
「ロスト・テクノロジー」とは技術の革新によって使われなくなった製品や技術の事をさし、新しい発明によって効率や使い勝手が悪くなった古いものを指します。我々はこのロスト・テクノロジーに着目し、世の中では流通しなくなって手に入らないコンピューターやソフトウェアの保全を行う目的で、ロスト・テクノロジー・サルベージ事業を立ち上げました。
ご存知のようにコンピューターの世界では日進月歩で技術開発が行われており、新しいハードウェアやOSなどが登場し、人々の生活様式まで変えてしまう変化が起こっています。多くの人は新しい技術やサービスに注目してしまうのですが、その新しい技術の陰ではひっそりとサポート終了になっていく製品が存在するのです。
しかし、この様なロスト・テクノロジーに着目することで、人々がその当時どういう思考で技術を構築していったのか、どうやって問題解決をしていったのか、という歴史を知ることができるのです。
「歴史を知ることで新しい未来を創造する。」我々はこのような目的でこの事業を展開していこうと考えています。